ハイネケンはオランダのビール、
ビールのスタイルはへレスです。
( ホップとモルトのバランスがよくて苦みがすくない
飲みやすいビールです)
( ハイネケンのロゴには3つのeがありますが右肩上がりになっています
笑顔の様に見えるので「スマイルeと呼ばれています )
その昔は日本ではハイネッケンって言ってました。
ハイネッケンの「ネ」にアクセントをおいたのですが
本当は「ハイ」にアクセントがあったんですね。
この辺のお話は昔ブログで書いたのですが、
読んだことがない人や、忘れている人も多いと思うので
もう一度書きます。
昔々のお話です。
僕が就職して4〜5年経った時、
職場の後輩が、ハイネケン日本支社の担当だったのですが、
彼はオランダ人の支社長に
「ハイネッケン」て言ったら、
その支社長は
ノーノ―ノー、、、「ハイネケン!」と、、
僕の後輩も、ノーノ―ノー、、日本では「ハイネッケン」です!
そしたら、支社長はまたまた、ノーノ―ノー「ハイネケン」
後輩も負けじと、ノーノ―ノー「ハイネッケン」と。
またまた支社長は顔を真っ赤にしてノーノ―ノー「ハイネケン」
またまたまた僕の後輩は、、、、
まあ、平和な時代だったんだね。
そういえば、二日酔いで頭が痛いときによく飲んでいた、
「バファリン」ですけど、、、
これも昔々は「バッファリン」って呼んでたし、、
日本人ってそう発音したいのかなって思います。
ネッケンとかバッファとか、、詰まる音が好きなんだね。
こういった小さな「ッ」の事を
促音【そくおん】って言います。
平安時代あたりから促音は使い始められたらしいのですが、
と言うことは平安以前の日本人はきっと
ちゃんとハイネケンとかバフリンとか発音したのかなと、、
思うのです。
>あのさ、そのころはさ、ハイネケンもバファリンもないじゃんよ!
それからしばらくたって、2006年のワールドカップドイツ大会の
開会式を見ていたら,”皇帝”ベッケンバウワーが大会委員長で
紹介の時のアナウンスが「ベケンバウワー」って言っていたのを
覚えています。
なるほどね、、と思ったのですが、
でも、我々日本人はやっぱ詰まったほうがいいよね、
熱闘甲子園が「ネトウコウシエン」じゃさ、変だし
「やってらんねんーよ」も「ヤテランネーヨ」じゃ迫力無いし。
と言うことで、やっぱハイネッケンじゃないと美味しくなさそうだし
バッファリンじゃなくては、効きそうもないしね。