って書くと、、
「 え? ほんと? すごいですね、、 」
凄く真面目な人ってたまにいて、
そういう人って僕は苦手で、、ジョークを言わない様に
気を遣うのです。
何しろ僕のジョークは普通の人でも、、
ジョークかどうかわからないくらい、ギリギリのところなので
( それで人間関係を失敗したことが何度もあります
特に女性に誤解されたりするのが辛いのです(涙) )
なので、真面目な人には、ほとんど通用しないのです。
まあね、映画評論家ってさ、別に資格がある訳じゃないし、
自分で、僕は映画評論家だぞ、っていった時から
映画評論家なのです。
で、、前置きが長くなりましたが、、
今日は映画のお話です。
昨年は、いい映画がたくさん封切られましたね。
僕が見た映画では、
昨年の一位は、やっぱ「怪物」ですね。
是枝監督のベストと言ってもいいでしょう。
「万引き家族」を超えたと思います。
ちなみにカンヌ国際映画祭では脚本賞。

( 最後は、薄情な僕も 泣きました
子役の二人の演技が凄い 子役っていうより
主役ですけどね )
この映画、、4回観ましたけど、何回観ても感動します。
二位は、「 PERFECT DAYS 」よかったな〜、、役所広司が素晴らしい。
彼はこの映画でカンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞しました。
日本人では二人目、、2004年の柳楽優弥以来です。
柳楽優弥はこの時14歳で史上最年少かつ日本人で初めての男優賞でした。
役所広司は受賞の時、「 やっと柳楽君を超えることができた 」と言ってましたね。

( 監督はドイツのヴィム・ヴェンダースさん
橋の上で役所広司が言います「 いつかはいつか、今は今 」 )
第三位は、「 ゴジラ−1.0 」もうこれは怪獣映画を超えたね。
戦後、すべてを失って0(ゼロ」になった日本に、
追い打ちをかける様にゴジラが表れて、−1(マイナス ワン)の状態から
僕らは生きていかなければいけない、
でも、政府は何もできないし、占領軍であるアメリカは
ソ連を刺激したくない、、ていう理由で、軍隊を派遣してくれないし、、。
民間で戦うしかないじゃん、、、。
って言う映画です、主役の 神木隆之介が良かったね、
あとは、浜辺美波、、最後はハピーエンドなんだけどね。。。

( ゴジラは南の島に伝説的に生息していた怪獣が
ビキニ環礁での水爆実験で突然変異して、巨大化し、放射熱線を口から吐き
そしてダメージからの異常な回復力がある無敵の怪獣です
そんなゴジラに勝てるわけがないのです
それでも、立ち向かって勝たなければ僕たちの未来はない
そんなお話です )
という事で、映画の話は尽きないので、
今日はこの辺でお終いでーす。
所で、今日のタイトル「 いい映画は、いいよね 」ですが、
これ、逆を言えば、「 つまらない映画は、つまらない 」のです。
当たり前の話ですが、
映画館でお金を払って、貴重な時間を使って、、その結果
つまらない、最低、なにこれ、バッカじゃないの、ひどすぎだよね、、、
みたいな映画を観た日は
人生最悪の時。。。
でも、映画は実際に観てみないと分からないのです。
評判がいいから、星が☆☆☆☆☆でも、
それは人の評価なので、自分が見ても「よかった」というわけでは
有りません。
他人と自分の感性は結構違っている、、、
それを知ることができるのも、映画のいい所です。