2024年06月29日

いい映画は、いいよね

映画評論家でもある僕は、、、
って書くと、、

「 え? ほんと? すごいですね、、 」

凄く真面目な人ってたまにいて、
そういう人って僕は苦手で、、ジョークを言わない様に
気を遣うのです。

何しろ僕のジョークは普通の人でも、、
ジョークかどうかわからないくらい、ギリギリのところなので
( それで人間関係を失敗したことが何度もあります 
 特に女性に誤解されたりするのが辛いのです(涙) )

なので、真面目な人には、ほとんど通用しないのです。


まあね、映画評論家ってさ、別に資格がある訳じゃないし、
自分で、僕は映画評論家だぞ、っていった時から
映画評論家なのです。

で、、前置きが長くなりましたが、、
今日は映画のお話です。

昨年は、いい映画がたくさん封切られましたね。

僕が見た映画では、
昨年の一位は、やっぱ「怪物」ですね。
是枝監督のベストと言ってもいいでしょう。
「万引き家族」を超えたと思います。
ちなみにカンヌ国際映画祭では脚本賞。

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( 最後は、薄情な僕も  泣きました
 子役の二人の演技が凄い 子役っていうより
 主役ですけどね )


この映画、、4回観ましたけど、何回観ても感動します。

二位は、「 PERFECT DAYS 」よかったな〜、、役所広司が素晴らしい。
彼はこの映画でカンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞しました。
日本人では二人目、、2004年の柳楽優弥以来です。
柳楽優弥はこの時14歳で史上最年少かつ日本人で初めての男優賞でした。
役所広司は受賞の時、「 やっと柳楽君を超えることができた 」と言ってましたね。

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( 監督はドイツのヴィム・ヴェンダースさん 
  橋の上で役所広司が言います「 いつかはいつか、今は今 」 )


第三位は、「 ゴジラ−1.0 」もうこれは怪獣映画を超えたね。
戦後、すべてを失って0(ゼロ」になった日本に、
追い打ちをかける様にゴジラが表れて、−1(マイナス ワン)の状態から
僕らは生きていかなければいけない、
でも、政府は何もできないし、占領軍であるアメリカは
ソ連を刺激したくない、、ていう理由で、軍隊を派遣してくれないし、、。
民間で戦うしかないじゃん、、、。

って言う映画です、主役の 神木隆之介が良かったね、
あとは、浜辺美波、、最後はハピーエンドなんだけどね。。。

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( ゴジラは南の島に伝説的に生息していた怪獣が
 ビキニ環礁での水爆実験で突然変異して、巨大化し、放射熱線を口から吐き
 そしてダメージからの異常な回復力がある無敵の怪獣です 
 そんなゴジラに勝てるわけがないのです
 それでも、立ち向かって勝たなければ僕たちの未来はない 
 そんなお話です )
 

という事で、映画の話は尽きないので、
今日はこの辺でお終いでーす。

所で、今日のタイトル「 いい映画は、いいよね 」ですが、
これ、逆を言えば、「 つまらない映画は、つまらない 」のです。
当たり前の話ですが、
映画館でお金を払って、貴重な時間を使って、、その結果
つまらない、最低、なにこれ、バッカじゃないの、ひどすぎだよね、、、
みたいな映画を観た日は
人生最悪の時。。。

でも、映画は実際に観てみないと分からないのです。
評判がいいから、星が☆☆☆☆☆でも、
それは人の評価なので、自分が見ても「よかった」というわけでは
有りません。

他人と自分の感性は結構違っている、、、
それを知ることができるのも、映画のいい所です。















posted by 小太郎 at 12:12| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月28日

雨の日の水やり

今日は、梅雨らしく雨が降っています。
幾分暑さも和らいで、助かりました。

このところ雨が降らなかったので、
植物たちも、うれしいと思います。

最も植物には神経系統がないので、
嬉しいと思ってはいないと思いますけど。

何年か前の映画で、北海道の釧路で国選弁護士をやっている
主人公が、、隣に住んでいる認知症気味のお爺さんが
雨の日に鉢植えに水を上げている場面を見て、
「 おいおいおい、爺さんちょっとヤバいよね 」
と、驚いていた場面がありました。

この場面は、そのあとのストーリーに少しつながっていくのですが、
でも、雨の日に鉢植えに水やりをする人って、
これはヤバいって誰でも思いますよね。

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( スギノハカズラ どこからか種子が飛んできて
 勝手に生えてきたのを育てているのです )


しかーし、、雨が降っても鉢植えには水をやらないと
いけない場合があるのです。

多少の雨が降っても、葉っぱが傘の役割を果たして
根元までしっかり水が届かないことがあります。

あるいは、鉢植えだから軒下とかに置いてあると
雨は全くかからないし、
雨で泥が跳ねて葉っぱにかかったりしたら、
水で洗い流して病害虫の被害から
守ってあげないといけないのです。

なので、この認知症気味のお爺さんは正しかったのです。
もちろん、鉢の状態を確認して十分水が浸透していたら
水を上げる必要はありませんし、
水が多すぎると根腐れする危険もあるので
注意が必要ですけど。

という事で、僕も雨が降っても鉢に水を上げることに
しています。
でも、きっと近所の人がその姿を見て、
「 こいつヤバいね 」と思っているのに違いありません。

まあいいけどね、人に何と思われてもさ。。

ちなみに、その映画は佐藤浩市が主役で、
彼のクライアント役が本田翼さんでした。











posted by 小太郎 at 11:24| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月27日

壊れかけのデジカメ

僕は、ブログを書くときは
必ず画像を付けます。

画像を付けたほうが、読んでる人のイメージがわくし、
興味も持てるからです。

ブログを始めた時は、文章だけだったのですが、
当時勤めていた会社の女子社員から、

「 あのさ、文章だけだとさ、読む気しないいさ
 つまんな〜い 」

との指摘があったので、

なるほど、そうだよねと、、
それ以来、画像をつけることにしています。

写真は主に、デジカメで撮っていたのですが、
最近はスマホで撮ることも増えました。

でもね、、やっぱデジカメじゃないとね、、と
僕は思っていて、

レンズが違うんだよね、
写真はレンズで決まるのであります。
スマホの、豆レンズじゃあさ、有り有りとしたこの世界を
捉えることができないと、、僕は思っています。

いやいや、スマホだってきれいに映るしさ、、
という意見もあるけど、スマホは画像処理をしているだけだしさ、、、
と僕は、デジカメに拘りを持っているのです。

でも、実際はブログの写真なんか、
スマホで撮ろうと、大きなレンズで撮ろうと
関係ないけどね。

それで、ずーっと使っているデジカメですが、。
レンズが曇ってしまって、カビも生えてるし、
分解して掃除もできないので、、買い替えかなと、、思っています。

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( Canon の IXY これは名機です 小型で角が丸くて
 取り出しやすく 故障もない でももう販売していません )


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( 7月に新発売されるPENTAX WG-8 ブラック
  これ欲しいな、、、でも7万円くらいするのです(涙) )
 

僕は昔、一眼レフを買った時、写真家の先生に教わったことがあります。
写真を撮るのはすごく難しくて、でも面白いのです。

絵を描くことは、画家の思いや、感情なんかを絵に投影する作業なのですが、
写真は、移り変わるこの世界の一瞬を切り取るのです。

人間も認識できない一瞬の世界に真実があるのだと僕は思っています。


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 ( 本当の幸せ教えてよ 壊れかけのデジカメ 、、、、
   これ、コ永英明の「壊れかけのRadio」のパクリで〜す )






























posted by 小太郎 at 11:14| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする