2025年02月28日

謎の黒い影

この前、某月島に行った帰りに、
某地下鉄で、某汐留駅に降り立ちました。

この駅で降りるのは、少しだけ遠回りになるのですが、
わざわざ、降りるのです。

このブログではよくこの場所が出てきますけど、
この、誰もいない、広くて、どこまで続いているんだろう?
って言う、シュールな空間。

IMG_1647.JPG
( この広場はどこに続いているんだろう
 きっと 第四惑星に続いているんだよね 
         ↑
 ウルトラセブン43話 「第四惑星の悪夢」
 をぜひご覧ください )


ここを歩いていると、違う世界に迷い込んだ感が満載で、
凄く楽しい、、というか、不気味と言うか、恐ろしいというか、
SF的というか、、この場所が大好きなのであります。

まるでキリコの絵の中にいるようです。

1914_20mystery_20and_20melancholy_20of_20a_20street_de_20chirico_2021360969351412.jpeg
( キリコ 通りの神秘と憂鬱 )


ぞくぞくしますよね。
きっと、子供の頃SF小説ばかり読んだせいかもしれません。


え?
あれ? あれれ?

上の、地下の広場の写真とキリコの絵をよくよく見てください。
二つとも、謎の黒い影がいるではありませんか!

IMG_1647 - B.JPG
( 足早に歩く 謎の黒い影 )


1914_20mystery_20and_B.jpeg
( 少女を待ち受けている 謎の黒い影 )


ややややや、、、。
この黒い影は何者なんだ、、。

怪人20面相か、それともブラックデビルか、、、

謎は深まるばかりです。。。














posted by 小太郎 at 11:15| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月27日

ひこうき雲

今日の朝は、キレイな青空です。

青空と言えば、”ひこうき雲”ですよね。。

IMG_1630.JPG
( 見えるかな ひこうき雲が3本あります
 よく見てね )


我が家の上空は、旅客機の通り道なので、
条件がそろうと、キレイなひこうき雲が見れます。

条件は、寒い日で、青空が綺麗な日、、、。
もっとも、旅客機は高い所を飛ぶので、、気温は低いので
まあ、一年中見ることができますよね。

エンジンで温められた,水分を含んだ排気ガスが
冷たい空気に冷やされて、白い雲ができます。
冬に息を吐くと白くなるのと同じ理由です。

問題は綺麗な青空じゃないと、見えにくいし、
それに真っ青な空に白い糸みたいな線、じゃないと
ひこうき雲とは言えないね、って言うのが僕の決まりです。

子供の頃、ひこうき雲を見るとすごく感動しました。
特に飛んでいる飛行機の後ろに
綺麗な白い線ができるところを見ると、

「 わーい! ひこうき雲だー 」

楽しかったし、感動しましたね。
大人になった??今は、子供の頃よりは感動は薄れましたけど、
でも、きれいなひこうき雲を見ると
「 わーい! 」って感動して、いやなことや、悩んでいることを
忘れることができます。

>あのさ、あんたさ、「 わーい! 」って、、、
 いまだに大人になってないじゃんよ。

えーっと、それで、、
ひこうき雲って言うと、やっぱユーミンだよね。
松任谷由実じゃなくて荒井由実の頃の「ひこうき雲」。

この歌は悲しい歌で、ユーミンが高校生の時、近所で飛び降り自殺と、
同級生の死があって、、その二つの出来事が背景にあります。

♪ 高いあの窓で、あの子は死ぬ前も空をみていたの
 今は分からない。。。♬

ユーミンはきっと僕と逆で、ひこうき雲を見ると
悲しくなるのかもしれません。

ところで、この曲は、ジブリのアニメ「風立ちぬ」の主題歌にもなりました。
ゼロ戦を設計した堀越二郎のお話でした。

堀越二郎もユーミンも好きな僕は、もちろん観ました。

♪ 空に憧れて 空をかけて行く
 あのこの 命はひこうき雲、、、♬

堀越さんは、空を飛ぶ夢をかなえたけどね、、。


そうだ、空を飛ぶ方法を思い出したぞ。。

ピーターパンが、ウェンディ達に
どうやったら空を飛べるかって教える場面で、
ピーターは、
「 素敵なことを考えれば 飛べるんだよ 」と。

怖がっていたら、飛べないんだよね、きっと。

「 空を飛ぶ 」って言うのは比喩で、
何かをかなえようとしたときは、怖がっていてはダメ、
素敵なことを考えれはいいんだよって。

と言う事なので、
皆様も、毎日素敵なことを考えれば、
きっと何かがかないます、、と思います、多分。


【編集部からの重要なお知らせ】
本日のブログ中で、当宇宙書房店主の空を飛ぶ方法として
「素敵なことを考えれば飛べる」旨の記述がありましたが
これは「比喩」で、実際には飛べません。
良い子は、非常に危険なので信じないようにお願いいたします。




      ( ひこうき雲  作詞作曲 荒井由実 )



















posted by 小太郎 at 11:30| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月26日

いつかいなくなったら

昨日、つば九郎の事を書きましたが、
今日も、ちょっと、、その続きを。

つば九郎A.jpg
( そらを とぶぞ )


つば九郎の中に入っている、
球団スタッフが亡くなられたことを受けて、
有名な”論破系”ユーチューバーの方が、

「 中の人が一人でやっているって言うのが間違いで、
例えば”くまモン”なんかは複数の人がやってるし、
これは球団が悪い、、一人でやるのってキャラクターにした意味がない 」
みたいなことを仰っていました。

仰っていることは、その通りで、
頭の良い彼の、至極まっとうな意見です。

でも多分、彼はつば九郎の事をよく分かっていなかったんだと
思います。

普通のキャラクターは、誰がやっても同じ、じゃなくちゃいけないと思います。
同じだからキャラクターなんだしね。

ミッキーマウスは世界中で同じキャラじゃないとダメだしさ。
違うキャラだったら、怒られるよね。

でも、つば九郎は普通のキャラクターではないのです。
つば九郎はつば九郎なのです。

例えば、僕が死んだら、外側の顔とか体形とかは同じだけど、
もう、僕じゃないよね。

生きている人間でも、そうだよね。
人はみんなぬいぐるみを着ているのだと思う。

可愛い彼女、尊敬する人、、憎らしい人、、、って、
外に着ているぬいぐるみが、可愛かったり、憎らしかったり
する訳ではなくて、、
中の人間が、問題なんだよね。

外側に人間のぬいぐるみを着ていても。
なかの自分が外側のぬいぐるみの顔や形やふるまいに
沁み出るのだと思うのです。

>あのさ、今日はいつもと違って、何だかよさそうな話じゃん。
 熱でもあるの?
 いつもの、グダグダな感じじゃないしさ。
 あ!そういえば、あんたさ、そのグダグダなところ
 つば九郎に似てるよね。
 つば九郎ほど、頭の回転よくないけど。。。



うるさいな〜、もう。


つばくろう.jpg
( いつか、いつのひか、このあしあとのさきに、
 つばくろうがいなくなったら、
 そらをとんだとおもってくいださい )
   
       ↑
つば九郎のブログの記事ですけど
遺言だったんだと、、ネットでは評判です。

















posted by 小太郎 at 11:51| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする