金と黒

世の中はゴールデンウィークが始まっています。

長い人は4月26日から5月6日までの11連休で〜す。

（　GWといえば大渋滞です　渋滞が超苦手な僕は

　この中にいたらきっと気が狂います　）

でも、それだけ長いともう会社に行く気が無くなるよね。

最後の5月6日の夕方から夜にかけては、

サザエさん症候群が大量発生しそうです。

でも、ゴールデンウィークって最近テレビとかでは

大型連休って呼んでいるようです。

連休中も仕事をする人もいることからの配慮らしいです。

みんなが休んでいるのに、俺たちは仕事だしさ、

ちっともゴールデンじゃないよ〜って。

ところで、amazonでは安売りの金曜日をブラックフライデーって

言ってるけど、なんでブラックなのかなと思っていたら、

米国ではアメリカの感謝祭の翌日の金曜日に大規模セールが行われて、

その時にクリスマス商品を買うために人が殺到して

小売店が黒字になる日なので、ブラックフライデーというらしい。

でもさ、ブラックマンデーって言うのもあって、

30年くらい前の10月の月曜日の世界的な株価の大暴落があって

世界中が大変なことになったので、

暗黒の月曜日で、ブラックマンデーと言われました。

その時のことを経験してる人は、ブラックフライデーって

あまりいい感じはしないと思うけどね。

そう言う人に配慮して、フラックフライデーも

大型金曜日、ビッグフライデーにすればいいのではないかと、

思うのです。

という事で、連休中に車で遠出する方は、事故に注意してくださいね。

せっかくのゴールデンウィークが、ブラックウィークにならないように。

辛味は爆発だ！

この所体が怠くて、気分も晴れなかったので、

久しぶりに、近所の小さな中華屋さんの

「　辛味ネギチャーシュウ麺　」が食べたくなりました。

この「辛味ネギチャーシュウ麺」を食べると、

いきなり、口から火を噴いて、ギャオー！と

ゴジラの様に元気になるのです。

という事で、昨日のお昼前に美人ママのいる

小さな、中華料理屋さんに行ったのでした。

このお店は、テーブル席が5席しかなくて、しかも美味しいし

しかも、ママが美人なのでいつも満員なので、お昼前に行かないとね。

（　右側の小皿は　辛味ネギと刻んだチャーシュウで

　好みに合わせて麺に入れます

　刻んだチャーシュウも、凄く辛いのです。

　このネギチャーシュウを先に出してもらって

　ビールのつまみにしてもらえば、飲み終わったころに合わせて

　麺をだすので、のこりの辛味ネギチャーシュウを入れて食べるのが

　ママのお勧めです。

　左の小皿には、カリカリに揚げた玉ねぎが入っていて

　辛さの調節に使います　）

時々このブログに出てくる、僕の中学の後輩が女将をやっている

お蕎麦屋さんも美人女将なのですが、

お蕎麦屋さんの女将は、どっちかというと、ヤンキー系で

中華屋さんのママは、美人アスリート系かな。

しかーし、中華屋さんのママの方は、いつもマスクをしているので

実際のところよく分からないのでありまする。

まあ、そういう事で元気を出すために、

「辛味ネギチャーシュウ麺」を久しぶりに食べたのでした。

「お待たせしましたー」と辛味ネギチャーシュウが

出てきた瞬間にもう元気になって、

食べ終わる頃には、ゴジラも驚くほどに、元気一万倍になったのでした。

いや、凄いよね。

＞あのさ、あんたさ、ほんとバッカじゃないの

　ちょっと食べたくらいで元気になるわけないじゃん！

いやいやいや、

人間は、ちょっとしたことで元気をなくす動物なので、

という事は，ちょっとしたことで元気になるのでーす。

しかし、元気になったおかげで昨日はビールを飲みすぎて、

今日はちょっと調子が悪いけど。

ボクシング理論

最近疲れ気味です。

毎年、今の時期は何だか体が重たい感じがしますし、

心も何だか怠くなってきます。

季節の変わり目ってやつですかね。

昔から、3月の終わりから4月にかけての時期を

「木の芽時」って言います。

この時期は、寒暖の差が激しくて、自律神経系が不調になって、

それに4月は環境の変化が多いし。

入学や就職からのストレスも大きいと思います。

体が怠い、くらいならいいのですが、

問題は心の不調です。

5月危機ていうのがあって、本当の意味は

1968年のフランス、パリの5月革命の事を言うのですが、

それとは別に、大学に入って5月くらいになると、

何だか世の中が空しくなって、、落ち込んだり、

大学には行かなくなったり、辞めちゃったりする人が

結構いて、それを大学の5月危機って言っていました。

特に地方から出てきた方は、環境も違うし、友人もいないし、

それに大学は高校と全然違うし。

入学して一カ月たって、ちょうど5月の連休があって、

連休中に色々考えてしまって、

連休が明けても、体が重くて、学校に行きたくなくなって、

「　人生はむなしい、、、」なんて思って、

僕は、何をすればいいんだよ、、、と。

まさにこのブログのタイトルみたいになちゃって。

こういう時って、

どうしたらいいんだろうね。

僕は昔、ボクシング理論というのを発表したことがあります。

誰にも相手にされなかったけど。

実際僕はボクシングをやっていたこともあったのですが、

ボクサーは悩まないという事に気が付いたのです。

（　井上尚弥に悩みはないのかな

　悩んだときが負けるときかもしれない　）

ボクシングをやっている時に、

「　わー、相手強いぞ、どうしよう、えーと、先ずパンチをよけなくちゃね

あ、でも、パンチのスピードが速いし、よけられないよ〜　」

そんな事を考えていたら、ボコボコに殴られちゃうし。

つまりボクシングしているときは悩んでいる暇はないのです。

必死で戦わないと、殴られまくりだし。

だからボクシング選手は悩まない、、のです。

ってみんなに言ったら、馬鹿にされましたけど。

僕がボクシングを始めたのは、就職してからで

その時少し悩んでいたからです。

なんか体でも動かせばいいかなと思って。

でも実際、ボクシングのおかげ、かどうかは分からないけど

しばらくたって、悩みは消えました。

＞あのさ、それってさボクシングのせいじゃなくてさ、

　もともと、ボケッとしてるからさ、悩みみたいな

　高級な感情はそもそも持ってないんじゃないの？

何言ってんだよ、そんなこと無いよ〜

僕だって悩みはあるんだぞ。

という事で皆様、悩みはなくなるかどうかは

保証の限りではありませんが、

ボクシングは、お勧めです、それに体重も減るし。

（　フランシーヌの場合　　　　新谷のり子　）

1968年のパリ革命の時、3月30日の日曜の朝、デモに参加していた女子学生

フランシーヌ・ルコントがシンナーをかぶって焼身自殺をしました。

彼女は少し精神を病んでいたらしいけど。

一人の人が死んでも、その日曜の朝、パリの人々はいつもの様に朝食を済ませて、

いつもの様に犬を散歩に連れて行き、

何事もない、いつものような日常を過ごすのです。