眠くなったので、本を閉じて寝ようと思ったら、
「しおり」が付いてない事に気が付きました。
仕方がないので、その辺のメモ用紙を挟みましたけど。
「しおり」は枝折りと書きます。
昔、山道で迷わない様に、枝を折って目印にしたので、
本の読みかけの所に挟む奴を「しおり」と呼ぶようになったのです。
その、しおりですが、
ハードカバーなどの、値段の高い本を買うとしおり紐が付いていて、
これはとても便利です。
しおり紐が付いていない場合は、サービスで、
長方形のしおりが付いています。
これを読みかけのページに挟んでおけます。
で、たまに、紐も、しおりも付いていない時があります。
そういう場合は、売上カードと言う奴を代用します。
でも、これAmazonなどで買うと、ついてきますが、
本屋さんで買うと、本屋さんが抜いてしまうので
ありません。
Amazonで買った場合でも、古本だと当然ついていません。
なので、そういう場合は、適当に何かを挟んで、
しおりの代わりにする訳です。
自宅にいる時は、問題はありませんが、
例えば電車に乗っていて、
もうすぐ駅に着くと言う場合、
本を閉じようとして、しおりがない事に気が付く。
こういう時ってよくありますよね。
あわてて、しおりの代用品を探して
十円玉とか、ティッシュペーパーとかを挟むのですが、
何しろ、とっさの事なので、
一度切符を挟んだことがありました、
当然、駅を出る時困りましたけど。
売っているしおりもあります。
昔、誕生日か何かのプレゼントで、綺麗なしおりを貰った事があります。
( たしか、ガールフレンドから貰ったと思うのですが )
薄い金属で出来ている金色の透かし彫りみたいな感じのやつでした。
こんな感じ。
↓

( あしや堀萬昭堂 24金メッキ! )
でも、本を読み終わった時、挟んだままにしてしまって、
気が付いた時は、もうどの本に挟んだか分からなくなってしまいました。
「 あーあ、せっかく貰ったのにな 失くしたの 内緒にしなければ 」
それ以来、しおりには大切なものを使わない事にしています。
あ!そうだ、この前、医者に行って、待合室で本を読んでいて、
急に呼ばれたので、診察券を挟んでしまいました。
その診察券、ずーっと探しているのですが、、、、。
あーあ、あの時、何の本読んでいたんだろう。
まあ、皆さま、本でも何でも、目印は大切です。
大切な人とか、大切な事とか、やっておきたい事とかに
ちゃんと、目印をつけておきましょうね。
僕みたいに、見失わないようにね。