2023年08月29日

眼鏡の蔓の謎

眼鏡の蔓(ツル)ってありますよね。
耳にかけるやつ。

これなんで蔓って言うのか前から不思議だったのです。

想像するに、大昔はレンズを支えるために、(ずり落ちないように)
植物の蔓で固定していたのではないかと、、思うのです。
というか思っていたのです。

辞書で調べると、眼鏡の蔓は正式にはテンプルというらしいです。
英語で「こめかみ」の意味ですよね。

でもさ、「こめかみ」で支えている訳じゃなくて
耳で支えてるんだよね。

なので、耳って名前にすればいいのに、と思います。
耳だからear イヤーにすればよかったのに。

で、なんで蔓にこだわっているのかと、
実は、僕の眼鏡の蔓が途中で(耳にかかるところが)折れたのです。

IMG_0313.JPG
( 涙 )


いや折れたというより、前から折れていたんですが、
修理して使っていたのが再び折れた、って言うか接着剤が
剥がれたのです。

しかし、おかげで、蔓の謎が解けました!

折れたままの眼鏡をかけてみると、
耳に半分しかかからないので、
すぐに落ちてしまうのであります。

この時、ひらめきました。。。

あ!そうか、そうだったんだ
怪人二十面相のトリックを見破った時の
名探偵明智小五郎のように
眼鏡の蔓の謎が解けたのです。

ジャーン!
「蔓」の意味は
植物の蔓のように、耳にしっかり巻き付いて
眼鏡をホールドしてくれるからだったのです。
つまり実際に蔓を使ったんじゃなくて、
「 蔓みたいに、しっかり支える 」という意味だったのだと。

IMG_0317.JPG
( 先端のひげ蔓がしっかり巻き付きます )


そういえば、昔の眼鏡は耳のところが半円形になっていて、
しっかり耳に引っ掛けるようになっていて、
まるで「蔓」みたいだったしね。

眼鏡の蔓が折れたおかげで、
長年の謎が解けたのでした。


あれ?でも、しかし、、
これどうしようかな、眼鏡屋さんは蔓だけ売ってないし。
折れた先端の部分が見つからないので、
もう一度くっつけることもできないし。。

本当に蔓で頭に巻きつけようかな。。


>それ、怪しい人だと思われるから
 やめたほうがいいと思うよ。
















posted by 小太郎 at 11:58| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。