耳にかけるやつ。
これなんで蔓って言うのか前から不思議だったのです。
想像するに、大昔はレンズを支えるために、(ずり落ちないように)
植物の蔓で固定していたのではないかと、、思うのです。
というか思っていたのです。
辞書で調べると、眼鏡の蔓は正式にはテンプルというらしいです。
英語で「こめかみ」の意味ですよね。
でもさ、「こめかみ」で支えている訳じゃなくて
耳で支えてるんだよね。
なので、耳って名前にすればいいのに、と思います。
耳だからear イヤーにすればよかったのに。
で、なんで蔓にこだわっているのかと、
実は、僕の眼鏡の蔓が途中で(耳にかかるところが)折れたのです。
( 涙 )
いや折れたというより、前から折れていたんですが、
修理して使っていたのが再び折れた、って言うか接着剤が
剥がれたのです。
しかし、おかげで、蔓の謎が解けました!
折れたままの眼鏡をかけてみると、
耳に半分しかかからないので、
すぐに落ちてしまうのであります。
この時、ひらめきました。。。
あ!そうか、そうだったんだ
怪人二十面相のトリックを見破った時の
名探偵明智小五郎のように
眼鏡の蔓の謎が解けたのです。
ジャーン!
「蔓」の意味は
植物の蔓のように、耳にしっかり巻き付いて
眼鏡をホールドしてくれるからだったのです。
つまり実際に蔓を使ったんじゃなくて、
「 蔓みたいに、しっかり支える 」という意味だったのだと。
( 先端のひげ蔓がしっかり巻き付きます )
そういえば、昔の眼鏡は耳のところが半円形になっていて、
しっかり耳に引っ掛けるようになっていて、
まるで「蔓」みたいだったしね。
眼鏡の蔓が折れたおかげで、
長年の謎が解けたのでした。
あれ?でも、しかし、、
これどうしようかな、眼鏡屋さんは蔓だけ売ってないし。
折れた先端の部分が見つからないので、
もう一度くっつけることもできないし。。
本当に蔓で頭に巻きつけようかな。。
>それ、怪しい人だと思われるから
やめたほうがいいと思うよ。