という事で、昨日は昔のガールフレンドを誘って
映画を観に行きました。
( 上映まで時間があったので とりあえず
カンパーイ! )
「敵」 劇場公開1月17日、、
最近封切られたばかりですが、、、
しかし、、あまり人気がないみたい。
( 主人公は退職した大学教授 仏文学の権威の役なのですが
長塚京三は実際 文学部出身で
フランスに6年間留学していて 役柄にはピッタリでした )
上映している映画館が少なくて、近所の映画館では上映してないので
桃太郎電鉄で1時間かけて行ってきました。
まあねえ、主演が長塚京三だしね、、
いい役者さんですけどね、渋くて、、でも、地味だしね。
しかもこの映画モノクロなのです。。
近所の高校生
「 え?モノクロってなんすか? 」
その高校生の彼女
「 えー? うそ! カラーじゃないって何それ? 」
しかもしかも、内容は元大学教授の独居老人の生活を
淡々と描いた、的な内容??
これじゃあさ、お客さん来ないよね。
なので、客席は2割くらいしか埋まっていません。
1月17日封切りなのに!!
しかーし皆様、原作者が、ななな なんと!筒井康隆ですよ、、。
そんな映画の訳ないよね。。
筒井康隆は、子供の頃よく読みました。
彼の作品は、大抵「ぶっ飛んでる」感じだったし。
当時はSF作家だったのです、まあ今でもSFっぽいけどね。
そうです、この映画、独居老人の平穏な生活のなかの
ほのぼのとした人々とのふれあい、、、。
なんて、映画では全く無いのでありまーす!
この映画の最後の場面、、一瞬なのですが
見逃さない様に。。
え? そうなんだ!
筒井康隆恐るべし、、、。
って言う映画でした。