昨日、我が家のモミジの木が成長しまくって、
隣家の玄関に覆いかぶさるようになってきたので、
ご迷惑をおかけしているかもと思って
伐採しました。
( 写真で見ると細く感じますが 実際は結構太いのです )
このモミジは昔母から苗を貰って植えたのですが、
年月が経って、大きくなって、、
って言うか大きくなりすぎてしまったのであります。
何が困るかと言うと、秋が深まって、冬になりかかる時
紅葉したモミジの葉っぱが落ちできて、、
まあね、我が家はいいのですが
お隣のお家の玄関先にモミジの葉っぱが降り積もってしまって、、
赤く紅葉した葉っぱなので、キレイと言えばキレイなのですが
でも掃除しなくてはいけなくて、これが結構大変なのです。
お隣の方は、穏やかの方なので、何も言ってきませんけど、
これはまずいよねと、、。
という事で、きのう根元から切りました。
根元からと言っても、木を切るときは
上の方から切って行かないと、
木が倒れてきて、非常に危険なのです。
という事で、僕はモミジの木に登って、、
と、、、ここで事件は起きたのでした。
上の方で枝を切っていた時、
左手で近くの枝をつかんで、遠くにある枝を
体を伸ばして切っていた時、、、
バキッ!
つかんでいた枝が折れて、
僕は真っ逆さまに、隣の家の玄関のコンクリ―に
落ちて行った、、、
寸前で、違う枝をつかみなおして、一命はとりとめたのでした。
これは脊髄反射と言って、緊急時に体を守るために
生体に備わっている機能で
「 枝が折れちゃったので落っこちゃうよ〜! 」って言う
情報が、脳まで行くのには時間がかかるので、
情報が届くころには、隣の家の玄関に大の字になって
倒れているのです。
なので、そういう非常時には脊髄が自分で判断して
筋肉に指令を出すのです。
脊髄
「 おい、その辺の枝をつかめ! 」
筋肉
「 へーい でも一応大脳のほうに言っとかなくていいの? 」
脊髄
「 うるさいな〜 そんな暇ねえんだよ! 」
まあ、脊髄も脳の一部だしね。
でも、緊急事態なので、つかみなおした左手の指に
過剰な力が働いて、指を痛めてしまったのであります。
( とりあえず 湿布しましたけど 痛いよ〜 )
普段は筋肉に過剰な負荷がかからないために
脳にリミッターがかかっているのですが
緊急時には、そのリミッターが外れるのです。
左手が使えなくて、不便だけど
まあ、命が助かったので、文句は言えません。
でも、このブログを書いていると、キーボード打つ指が、、、
イテテテテ、、、ってなっちゃって、、、。
いやはや。