昨日、近所のお寺の近くを通ったので、
境内に入ってみました。
このお寺では毎年大晦日に除夜の鐘をついています。
寒くて、眠いのですけど、
鐘を突き終わったら、お酒とお菓子を頂けるので、
それが目的、、かもしれません。
( お酒はコップ一杯になみなみと継いでくれます
ありがたいよね )
( 近所には神社やお寺が多いのです )
このお寺は梅で有名で、毎年この時期に
「梅まつり」をやっていて、結構にぎわうのです。
でも、残念なことに「梅まつり」は先週で終わっていました。
境内は梅を観に来る人が結構いて、
梅の木の下では、お茶とお菓子のサービスもあって、、
( 実はサービスじゃなくてお金をお支払いするみたいでした
お寺だからお布施になるのかな )
お茶を飲みながら,のんびりと梅を眺めている方もいて、
平和な雰囲気があふれていました。
梅は、バラ科サクラ属なので、サクラの親戚です。
花びらも五枚で、少し似てるよね。
( ちょっとピンク色がきついけどね )
でも桜と比べると、
人気的には負けるけど、
でも、梅の実は梅酒を造ったり、梅干しにしたりできるし。
梅酒は子供の頃母が作っていて、
半年ほど大きな瓶に入れて寝かせるのですが、
出来上がった梅酒は、甘くて美味しくて、、
こっそり、瓶を開けて飲んでいました。
でも、梅酒を漬けるホワイトリカーはアルコールが35度あるので、
子供が飲むのには強すぎるかなと。。
>おいおいおい、
そもそも子供がお酒飲んでいい訳んないじゃんよ!
梅は塩と並んで
最古の調味料と言われていて、
「塩梅」って言う言葉も、調味料の加減を言った言葉ですしね。
それに、漢方薬の原料にもなるし、
民間療法にも使われていて、
梅醤番茶とか梅肉エキスとかね。
子供の頃、お婆さんが「梅肉エキス」を作っていて、
青梅を長い時間煮詰めてどろどろにして作るのですが、
お腹が痛い時に、これを舐めさせられて、
「 ウヒャー!! 」
と、2メートルくらい飛び上がって、、
酸っぱいのなんのって、、、
で、、もう、あまりの酸っぱさにお腹が痛いのを
忘れちゃうっていう、お薬でした。
梅醤番茶は二日酔いによく聞くので、
みなさまお試しくださいませ。
という事で
梅の次は、いよいよサクラですね、、
お花見に行かなきゃね。