今日は久しぶりの雨です。
乾燥も、花粉もこれで少し収まりそうです。
( 海岸に設置してあるアメダス計は 湿度95%です )
ところで、大船渡市は雨降ってるのかな、、
山林火災がこれで少し収まるといいのですが。
あれ?
大船渡は雨降ってないよ〜。
なんてこった。。
山林火災の消火は非常に困難です。
規模が大きすぎるし、燃えやすい乾燥した樹木、枝、枯葉、枯草は
沢山あるし。
普通の消化の様に、燃えているところに水や消火剤をかけても
効果は薄いのです。
これ以上燃え広がらない様にするしかありません。
でも、それも簡単ではなくて、その場所に水や消火剤を書けても
風にあおられた強力な火は止まりません。
前に「 オンリー・ザ・ブレイブ 」って言う
2017年のアメリカ映画を観ました。
実話を元にした映画で、
巨大な山火事と戦う隊員とその家族の映画です。
( 感動的な映画でした )
乾燥したアメリカでは山火事が多くて、
精鋭を集めた、山火事専門部隊があるのです。
その映画では、山火事を鎮火するために、
火災の進行方向に、火をつけて、火災の方向をかえたり
燃えるものを先に燃やしてしまう、迎え火(バックファイヤー)
という方法をとります。
しかし、なにしろ火をつけるので、延焼が拡大する恐れがあって
風向きとか、地形とかを見極めて
火をつけるのですが、これには経験と熟練が必要なのです。
隊長の判断が街と、家族と、隊員を救うのです。
逆に判断を間違えたら、すべてを失う、、、。
それに隊員は、火の近くに近づかなくてはいけないので
非常に危険が伴うのです。
ネタバレになるので最後は内緒ですが、
山火事の火の速さがとんでもなく速いって言う事が
理解でしました。
日本海沿岸には大雪、太平洋側は山火事と、、、。
いやはや、大変ですよね。
山火事のところまで大雪が降ってくれないかな。。