という事で、昨日の続きで映画の話でーす。
何しろ僕は映画ファンですからね。
5月の連休まで、丸の内TOEIで「 昭和100年映画祭 」をやっています。
今年、令和7年は昭和100年になるのです。
( 観に行きましょう )
ちなみに丸の内TOEIは東映最後の直営館で、今年の7月で閉館となります。
それもちょっと悲しいね。
「 昭和100年映画祭 」は東映だけではなくて映画各社の枠を超えた
作品がラインアップされています。
昭和の名作42本が順次上映されるらしいです。
観たい映画は沢山ありますね。
でも黒澤明監督作品が「羅生門」「天国と地獄」しかないのが不満です。
「七人の侍」は?「椿三十郎」や「用心棒」も選ばれてないしさ。
あ!そうか、一人の監督に偏らない様にしてるんだとおもう。
僕のおすすめは、
「羅生門」これ凄い映画です、人それぞれの視点っていうのか、
世界中の監督さんがこの手法をまねしてますね。
「二十四の瞳」木下恵介監督、この映画も凄いです、
12人の子役が、だんだん成長して行くのですが、
顔が、、成長に合わせて面影を残しながらだんだん大人の
顔になって行って、これどうやって撮影したんだろうって思いました。
子役一人一人の成長に合わせて、オーディションで似た顔の子役を
選んだらしいのですが、それって何千人もの中から選んだらしいです。
凄いよね。
後、観たいのは「キューポラのある街」「男はつらいよ」「仁義なき戦い」
「駅 SUTATION] 「遥かなる山の呼び声」最後の二つは健さんの映画だけど
泣けます。
それから「鎌田行進曲」もよかったな。。
何でこの映画が選ばれたの?って言うのも中にはあるけど、
昭和の時代を象徴した映画を選んだのだと思います。
嬉しいのは健さんの「昭和残侠伝」が入っている事ですね。
健さんの任侠映画は結末は決まっていて、
悪い奴らを健さんがたたき切って胸がすっとするんですけど
ハッピーエンドじゃないのです。
必ず最後は、健さんは捕まって、藤純子と一緒になれないのです。
この辺が、昭和の映画なのかもしれません。
ちなみに、健さんとは、高倉健さんの事で、
藤純子さんと、任侠映画でよく共演しました。
( 背中で泣いてる唐獅子牡丹 )
( 藤純子さんの「緋牡丹博徒」も入っています
藤さんは現在は富司純子と改名していて
ご主人は尾上菊五郎さんで 寺島しのぶ、
尾上菊之助のお母さんです )
それから「鎌田行進曲」かな。。
何でこの映画が?って言うのもあるけど、
昭和の時代を象徴した映画を選んだのだと思います。
嬉しいのは健さんの「昭和残侠伝」ですね。
健さんの任侠映画は結末は決まっていて、
悪い奴らを健さんがたたき切って胸がすっとするんですけど
ハッピーエンドじゃないのです。
必ず最後は、健さんは捕まって、藤純子と一緒になれないのです。
この辺が、昭和の映画なのかもしれません。
という事で、僕もいくつか観に行くつもりですが、
皆様も、暇を見つけて行く価値はあると思います。
ちなみに、昭和の映画42作品、僕が実際に映画館で見たのは
わずかしかありません。
さすがの僕も、まだ生まれてないか、子供だったからです。
なので、初めて映画館でみることができるのも
嬉しいのであります。
映画はやっぱ映画館でみないとね。
最後に上映の42作品です。
1「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」2「人情紙風船」3「鴛鴦歌合戦」
4「羅生門」(4K版)5「東京物語」6「二十四の瞳(1954)」7「ゴジラ(1954)」
8「ビルマの竪琴(1956)」(総集篇)9「幕末太陽傳」(デジタル修復版) 10純愛物語」
11「無法松の一生(1958)」12「ギターを持った渡り鳥」 13「銀座の恋の物語」
14「キューポラのある街」15「ニッポン無責任時代」 16「天国と地獄」
17「人生劇場 飛車角」18「武士道残酷物語」 19「愛と死を見つめて」
20「昭和残侠伝」21「大魔神」(4K版) 22「黒部の太陽」23「男はつらいよ」
24「緋牡丹博徒 お竜参上」 25「仁義なき戦い」26「砂の器」27「新幹線大爆破」
28「犬神家の一族」(4K版) 29「八甲田山」30「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」
31「遙かなる山の呼び声」32「影武者」33「二百三高地」34「駅 STATION」 35「蒲田行進曲」
36「幻魔大戦」37「探偵物語」(4K版)38「南極物語」 39「お葬式」40「極道の妻たち」
41「火垂るの墓(1988)」42「釣りバカ日誌」