この所寒い日が続いていますが、
寒さに負けずに買い物に行こうとしたら、
途中から雨が激しく降ってきたので、
とりあえず、近所の飲んだくれのオヤジがやっている
蕎麦屋さんでお昼を食べることにしました。
( 寒い日は 卵とじ蕎麦にかぎるよね )
温かい、卵とじ蕎麦を食べていたら、
おかみさんが、
「 祭りの山車が壊れちゃって、修繕の為の寄付を
集めてるのよ 」と。
どうやら、山車を回す軸が壊れてしまったらしいのですが、
根元のネジが特殊なネジで、それを作る職人が
もう、わずかしかいなくて、お金がかかるらしいので
寄付を募っているそうです。
( 皆様もご寄付をお願いします )
台座と上に乗っかっている屋台とは、
中心部に通してある鉄棒だけで繋がっていて
屋台部分が回転する構造になっています。
屋台では、小若(小、中学生くらいの子供達)がお囃子を演奏していて、
それを若衆が四方に張り出した棒を回して、
お祭りが最高潮になるのです。
これを「ぶん回し」と言うのですが、
どう考えても、中心部には鉄の棒が入っているとはいえ、
軸の部分に力がかかりすぎるので、
回しすぎると壊れるよね。
という事で、山車の修理に、僕の少ないお小遣いから
寄付をすることになったのです。
寄付をするのは、違う町内の山車なんだけどね。

