僕は映画好きなので、
時々映画館に行きます。
昨日も、昔のガールフレンドを誘って、
隣町の映画館に行ってきました。
僕の住んでいる街には、昔は映画館が5件くらいあったのですが、
今では全部なくなってしまって、
映画館の無い街になってしまいました。
ついでにケーキ屋さんも減ってきて、今では数えるくらいになっています。
映画館とケーキ屋さんが無くなってしまった街って、
最低だね。
観に行った映画は「 秒速5センチメートル 」
原作は2007年にヒットしたアニメ映画「 秒速5センチメートル 」の実写版。
アニメ版は「君の名は」「すずめの戸締まり」の新海監督でした。
( 映画comの現在上映中ランキングでは1位です )
アニメの実写版って結構難しくて、
大抵つまらない映画になってしまうのですが、
まずまずだったと思います。
もちろん原作とは最後の方は少し違ってますけど。
とは言ってもアニメ版の方が良かったかな。
アニメのストーリー展開はアニメだからできるので、
そのままだったら、上手くいかないと思います。
こういうお話は、やっぱアニメには勝てないよね。
「 秒速5センチメートル 」は桜の花びらが落ちる速度。
でも、人生が過ぎて行くスピードの方がもっと速くて
花びら後落ちる時間は、ほんの一瞬だったけど
でも主人公のその後の人生はその一瞬にとらわれ続けていた、
って言う映画です。
この映画の中のような体験って、
多かれ少なかれみんなあると思うのですよね。
僕はこういった、せつない系の映画も好きで結構ウルウルしたりします。
って言うと、みんな驚くのです。
「 えー?うそ! 切ない系が好き? お前さ、そんな顔して
何言ってんだよ 」って。
そんな顔ってどんな顔なのかよ!
それに、ウルウルしない奴の方が、おかしいじゃんよ!
人間は、時間の中に生きているけど、
時間は、自由にはできなくて、無常に過ぎてい行くんだぞ。
という事で、映画を観てウルウルしたお話でした。
( 主題歌「1991」は米津玄師
1991は主人公が彼女と出合った年
しかもその日は米須の誕生日だという事です )

