今日のブログは昨日の続きです。
但し、内容は映画のネタバレも少しあるので、
ご注意ください。
( こういう但し書き、映画の評論とかによくあるよね
一度やってみたかったんだ )
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昔、アメリカでネタバラシした人に対して訴訟があって
訴えた人が勝ったって言う話があったので、
必ず、ネタバレの注意喚起をしなければいけないのです。
確か映画は「 シックスセンス 」だったかな。
この映画、ネタバレしたら意味ないもんね。
それで、、「 秒速5センチメートル 」を実写版で観たのですが、
昨日もう一度、2007年のアニメ映画を観直しました。
( amazon プライムで観ました )
最後の場面は同じなんだけど、
まあ、この場面は外せないかな。
その場面に至るまでの話が、映画では付け加えられています。
アニメの方はもっと、淡々としているので、
「 え? もう終わり 」ってなるのですが、
でも映画ではそのままでは、難しいと思います。
映画は、彼女の気持ちに少し踏み込んでる感じかな。
驚いたのは、アニメに出てきたコンビニだけど、
実写版も同じコンビニ、、、、セットで作ったのかな。
原作の再現度が半端ではないです。
このお話、子供の頃の仲良しの女の子と男の子が、
大人になって、、って言う、よくある話ですけど、
原作者の新海誠が、ちょっと違う感じにしました。
アニメの作画のせいもあるのかもしれないけど、
「透明感」って言うのが、作品全体に流れているような気がします。
男の子の方は中学生の時に、
最後の別れの時、二人で雪の降る夜に桜の木を見に行った
彼にとって、強烈な体験が、インプリンティングされて
あとの人生を支配してしまったのです。
女の子の方も、そうだったんだけど、
でも、いつまでも引きずってはいなくて
大切な思い出なんだけど、思い出は思い出として
気持の中で整理していたのです。
いや、どうなのかよく分からないけど、
女性の方が現実的なのかもしれません。
主人公は、20年かけてその「思い出」と言う呪縛を
断ち切ることができたのです。
まあ、興味のある方は、観ていただけたらと思いますが、
「 何この映画 ばかみたい 」
「 おいおいおい、オヤジの見る映画じゃないじゃん 」
と言った評価もあるので、それほどお勧めはしませんけど。
アニメ版の主題歌
山崎まさよし one more time,one more chance
( アニメ版の主題歌 実写版で劇中歌で入っています
アニメ版に気を使ったのかもしれません
このためにわざわざ 原作に無い設定にしてたし
でも カラオケだけだったけど )

