という事で昨日は、昔のガールフレンドに誘われて
わが町の市民ホールで狂言を観てきました。
演目は「蚊相撲」と「二人袴」それぞれ野村萬斎と人間国宝野村万作の
親子が出演します。
ウヒャー!凄いよね、これは観に行かないとね。
市民ホールで行われたのですが、
チケットをケチって、二階席にしたら、こんな感じで
でも、一階の席でもB席しか残ってなかったので、
B席は後ろの方で、よく見えないので、同じかなって感じでした。
でも2階席のC席は、座席の間隔が超狭くて、大変でした。
僕の膝が、前の方の頭に当たりそうで、
これさ、むかし昔キックの鬼といわれた沢村忠選手の
真空飛び膝蹴りみたいに、側頭部を僕の膝が当たって
一発KOになりそうだよね。
でも、前に席にはお婆さんが座ったので、
小柄な方で前かがみで観ておられたので、事なきを得ました。
飛び膝蹴りの危険はなくなったのですが。途中でトイレに行くとなると
大変なことになりそうです、
その時は、横の列の方々が立ち上がって、しかも通路に出ないと
僕はトイレに行けなくなって飛び膝蹴りどころではなく
大変なことになりそうなのでありました。
しかも、僕は閉所恐怖症気味なので、こう言った超狭い空間にいると
発狂しそうになるので、それを抑えるのも大変です。
( 発狂と言う言葉は、テレビ新聞のいわゆる「オールドメディア」では
使用禁止なのですが、ネットではOKだと元財務官僚で大学教授の
橋洋一先生がおっしゃっていたので僕は使っています )
そんな状態だったのですが、狂言が面白すぎて、あっという間に
公演は終わってしまいました。
いや、楽しかったね。。
狂言は能と違って我々の日常生活の中の「おかしさ」を描いた
喜劇なので、皆様も機会があれば是非見ていただければと思います。
日常生活は辛いことや悲しいことも多いのですが、
狂言は、それを柔らかく笑いに変えていって、
そんな不幸は大らかに笑い飛ばしてしまえって言う、
滑稽で癒しの演劇だと思っています。
発狂って言葉は、新聞テレビでは禁止用語だけど
苦しい状態から逃げるには、狂う事も執拗なんだと。
>あれれ、今日は何?いつもと違って何だか偉そうなこと言ってるけどさ
どうかしちゃったの? 熱でもあるの?
うーるさーいな〜。

