2025年03月19日

素敵な人でした

先日、歌手で俳優のいしだあゆみさんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

2いしだあゆみ.jpg
( 最後の映画 「 室井慎次 生き続ける者 」
 いしだあゆみさん 素敵なお年の取り方をされていました )

テレビのニュースなどでは、歌手としての代表曲は
昭和の名曲「 ブルーライト横浜 」
今でも横浜のご当地ソングナンバーワンで、

俳優としては、北の国から、駅 STATIONなどでの
主人公の妻役がよかったと、取り上げられていました。

でも、僕的には歌手としても、俳優としても、、
それほど評価はしていません。
ブルーライト横浜もそれほどいい曲とは思わないし、
映画やドラマも、彼女は主役と言うよりは
バイプレーヤーだったんですね。

いしだあゆみさん ごめんなさい。

でもでも、ぼくはいしだあゆみさんが好きで尊敬していました。
僕がいしださんを尊敬しているのは、
歌手とか、俳優とかじゃなくて
その生き方です。

彼女の生き方って、どんなの、、って、
説明するのは難しいのですが、
自分は人生の主役じゃなくて、バイプレーヤだと
思っていて、それを貫いたって言う所です。

それって、凄いことです。
僕も、そうなりたいと思っているけど、
そうはなれないのです。

だれでも、自分は、自分が、、と自分があたかも
存在していて、唯一無二で宇宙の中心だと思っているのですが、
いしだあゆみさんは、自分は自分のバイプレーヤーだと
分かっていたんだと、
インド哲学の研究者である僕はそう思うのです。

いしだあゆみさんには妹さんがいて、
妹さんも歌手をやっていました。
石田ゆりさんと言う名前で、お亡くなりになったなかにし礼さんお
奥さんでした。

え?石田ゆりって、俳優じゃなかったっけ?
彼女は確か独身のはずだけど??

>あのさ、それは石田ゆり子さんだってば!

えーそうなんだ、
と、僕はしばらく、石田ゆりさんと石田ゆり子さんを
混同していました。

そうなんだ、俳優だったのは石田ゆり子さんなんだと、、
そういえば、釣りバカ日誌のハマちゃんの奥さんだったよね。
あれ?でも、顔が全然似ていないぞ、、どうなってんだよ!

>もう何言ってんのよ、それは石田えりさんよ、まったく
 あんた全然分かってないじゃん!!

えー?
なんだよ〜、もうどうなってんだよ、、
そういえば、、石田ゆり子さんには俳優の妹がいて
石田ひかりさんだよね。

もう、頭がこんがらがって来ちゃったよ〜。


いしだあゆみさん
安らかにお眠りください。

合掌
















posted by 小太郎 at 11:31| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月18日

後悔しないために

この前用事があって、となりの駅に行った時に
金物屋さんの前を通りました。

IMG_1700.JPG
( 近所の金物屋さんにはよく行くのですが
 ここは行ったことがありません )


僕は、金物屋さんが大好きなので、
中に入って、いろいろ見てみたいなと思ったのですが、
コンビニと違って、商品を見るだけって言うのは、
やりにくいのです。

たとえば、
お店に入ると、しばらくして店の奥から、
お婆さんが出てきて
( 大抵お婆さんなんですよね 金物屋さんって
  お爺さんは出てこないのです )

「 いらっしゃいませ 何をお探し? 」

気の弱い僕は、よっこらしょ、、って、
腰も悪そうなお婆さんがわざわざ奥から出てきていただいたのに
何も買わないって、何だか悪い気がしてしまうのです。

そういう場合は、僕は特に今必要ないんだけど、
紙やすりを買ってしまうのです。

何で紙やすりかって言うと、
子供の頃、初めて一人で金物屋さんに行った時に買ったのが
紙やすりだったからです。

その時のお店のおばさんが凄く親切で、
紙やすりの使い方まで詳しく教えてくれたので、
それが凄く印象に残っていて、
もう、条件反射的に紙やすりを買ってしまって、

なので、我が家には紙やすりが沢山あるのです。
これ以上はもう紙やすりはいらないのであります。

という事で、
中に入りたかったのですが、
そういった事情で、外から眺めるだけにしました。

近所の金物屋さんには、何度も行っているのですが、
ここの金物屋さんはいつも気になっているのだけど
一度も入ったことがありません。

こんど、絶対入ってみようとと、何度も思うのですが
まだ一度も入っていないのです。

でも、お店の人は、かなりの高齢なので、いつ閉店するかもしれないし
そうなると、人生に悔いが残ることになるので、
「 あーあ、あの時勇気を出して入っていればよかったな、、、」って。

だから、今度日を改めて、、思い切って、お店に入って
紙やすりを買おうと、、、、
いつも、思うのです、、。

>あのさ、だったらその時入ればよかったじゃん!
 あんた、バッカじゃないの!!


そうなんだよね。。。。






















posted by 小太郎 at 10:55| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月17日

感じ方は違うのです

今月14日に、日本アカデミー賞の受賞が発表されました。

最優秀作品賞は、「侍タイムスリッパー」

侍タイムスリッパ―.jpg
( これは自主映画だったのです 監督は米農家が本業で
 お金がないから 撮影、照明、録音、すべて一人でやったらしい
 こう言う映画が評価せれるのはうれしいです )


最優秀主演男優賞、「正体」主演の横浜流星。

正体1.jpg
( 僕が一押しの横浜流星 彼は凄い人なんです
 極真空手世界大会青年の部で優勝していて
 将来はキックボクサーになるつもりだったのです )


最優秀主演女優賞、「あんのこと」の河合優実。
あんのこと1.jpg
( 佐藤二郎が良かったね 優秀助演男優賞を受賞しました )


僕は、映画好きなので、

     ↑

以前は、「僕は映画評論家でもあるのですが」って書いていたのですが、
それって勝手に自分で名乗っているだけで、
だって、映画評論家って、資格がある訳じゃないしさ、、
と思っていたのですが、世の中には真面目な人がいて

「 へー! 凄いですね、でも大変でしょう、
 やっぱり映画は、すべて見るんですよね? 」って。

いやいや、そうじゃなくて、、ってこれはある種のジョークでって、
説明するのも大変なので、最近は止めたのです。

という事で、映画好きだから、本場のアカデミー賞はもちろん、
日本アカデミー賞も必ずチェックします。
でも、あまり報道されないし、ほとんどの人は関心ないのだと思います、
そもそも知らない人もいますしね。

「 え?なにそれ? 日本アカデミー賞?
 どうせそれアメリカのアカデミー賞のパクリかなんかでしょ 」

まあ、実際パクリだけどさ、でも米国アカデミー賞協会から正式に認可を得てるし
今年で48回目だし。

でも、映画って観る人それぞれによって、
感じ方が違うと思うので、凄く感動した映画だと思っても、
ほかの人は、つまらない映画だよね、と思う事もよくあるし、
人間の感性って人それぞれだからね。

そんな中で、ナンバーワンを選ぶのって、難しいと思います。
アカデミー賞協会の会員が4000名くらいいて、
その人たちの投票で選ぶのですが、会員は映画産業の関係者で、
その道の人たちなので、まあ、大体そんなものかなと思うのですが、
でもでも、感じ方は人それぞれで違うので、
自分がいいと思った映画が、結局一番いい映画なのだと思います。

「 あのさ、この映画すっごくいいよ、俺感動しちゃった
 ぜひ観たほうがいいよ 」

って言ったら、あとから彼女に

「 この前の、お勧めって言う映画観たけどさ、全然面白くないじゃんよ
 あんな映画で感動するって、あんた、最低だよね! 」

と、まあ、こういう事って、、よくあると思うけど。。。。















posted by 小太郎 at 12:04| Comment(0) | 人生が空しい日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする