2014年02月13日

沙羅ちゃんとホワイト選手

こんにちは。

ソチオリンピック女子ジャンプ、高梨沙羅選手残念でしたね。
しかも4位とは。。。。
沙羅ちゃんは女子ジャンプ界では圧倒的な強さでした。
Wカップでは昨シーズンと今シーズンダントツの総合優勝。
今シーズンは優勝10回準優勝2回3位が1回です。
ワールドカップに出場してから3位以下は無かったと
記憶してます。

悔しいだろうな、インタビューでは気丈に答えてましたけど、、
まだ17歳なのに、泣きたい気持ちを抑えて立派な態度でした。

高梨選手.jpg
日本経済新聞

スノーボードでは日本の平野選手と平岡選手が金、銀を
とりましたけど。この種目もショーン・ホワイトという
圧倒的に強い選手がいましたが、彼も4位でした。
彼はオリンピック2連覇中で、プロスケートボーダーとして
年収800万ドルと言われています。
年齢も27歳、体力気力十分の年齢です。
優勝候補筆頭でした。その彼もいつもでは考えられないミスをして
4位となってしまいました。

スポーツにおけるメンタルの部分については以前書きましたけど、
メンタルコントロールの難しさをあらためて感じました。
沙羅ちゃんにプレッシャーが掛かっていたのは解りますけど、
ホワイト選手は百戦錬磨ですよ、その彼でさえいつも通りの
滑りが出来なかったのですからね。

西洋では、デカルトに代表される様に心身二元論が伝統的ですが
東洋ではインドの昔から心身一如の考え方です。
相撲でもよく心技体と言いますよね。
よくフローの状態とかゾーンに入るとか言いますが、
これはまさに心身一如の状態にはいっている状態です。

でも、これがそう簡単に出来ないのです。禅僧が修行に修業を
重ねても、なかなか悟る事が出来ないように、
そう簡単には行かない訳です。
集中しているつもりでも、心のどこかで優勝してやろう、金メダル
とらなくてはと一瞬でも思うと、体が反応してしまうのですね。

いわゆる、煩悩を完全に断ち切らないとゾーンに
入れないのですよね。
修業を重ねている禅僧でも煩悩を(つまり欲望ね)を
捨てられない訳です、選手もメンタルトレーニングをしていても
試合の場数を踏んでもなかなか自分をコントロールできないのです。

つくづく、オリンピックで勝つのは大変だなと思います。

ではまた。
posted by 小太郎 at 12:06| Comment(0) | 緊張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月09日

雪だるま

こんにちは

昨日の雪は凄かったですね、関東地方では記録的な降雪
と言う事でした。
今朝はせっかく積もった雪なので雪だるまを作ろうと思
い立ったのですが、何十年ぶりに作る雪だるまなので、
今一つ要領が悪くてうまく作れません。
確か丸い球をつくったら、それを転がして大きくして行って
大きな玉を2個作り、少し小さな方を上に乗っけて
タドンと炭で目と鼻と口を作って枯木で手を作れば
出来上がり。
なのですが、上手く玉が作れなくて、しかも、タドンなんて
今一般の家庭に無いし。
ということで雪だるまは完成まで至らずにいます。
しかし、完成していない雪だるまはたんなる雪の塊
だということに気が付きました。 いやはや。

ソチオリンピックが始まっていて、上村愛子選手が惜しくも
4位でメダルを逃したようです。
僕はスキーをやっていたので、スキー競技を特に応援していて、
ノルディック系を除いてスキー競技でメダルが取れそうなのは
上村選手だったので、期待していたのですが残念でした。

上村選手は長野オリンピックの時は高校3年生で、
当時から美人で実力もあって(性格もいいらしい)
嫁にもらうなら彼女だと決めていました。
まあ、しかし伊達公子選手のときも書きましたが、
僕はすでに結婚していて、かつ僕は上村選手を知っている
のですが、彼女は僕の事を全く知らないので、普通に
考えて結婚できるわけがないのですが、しかし一縷の望
みで応援していました。
なので、アルペンの皆川選手と結婚した時はがっかり
しましたね。あーあ。
(しかし、馬鹿だね。まあ男ってそんなものですよ。)

ところで、スキーでもスケートでも、他の競技でも
オリンピックとかの大一番でスタート前の緊張って
尋常じゃないと思うのです。
僕のような、なんちゃってスキーヤでも、大会の時は
緊張しましたからね。心臓はバクバク、足は震える、
あーどうしよう、って感じになります。

今は、一流選手はフィジカルのトレーニングの他に
メンタルトレーニングを取り入れています。
そもそも旧ソ連が宇宙空間においての適応力を高めるため
に1950年代から研究を開始したのが始まりで
それをスポーツに応用して、成果を上げたのでした。
その為1976年のモントリオールオリンピックでは
旧東側の国が良い成績を収めたのです。

こうなるとアメリカも負けじと研究を始めて一流選手の
メンタル面の共通性を研究して成果をあげました。
日本でも1964年の東京オリンピック、
1972年の札幌オリンピックの時に「あがりの研究」
をしていました。

今では、日本スポーツ心理学会認定の
メンタルトレーニング指導士が選手やコーチに指導
をしています。
そのおかげかメンタルに弱いと言われていた日本選手も
最近ではたくましくなったように感じます。

試合前一流選手などを見ていると、音楽を聞いたり、
呼吸を整えたりして、感情を整えていますよね。
プリ・パフォーマンス・ルーティンと言うのがあって
これはよく見かけますね。
野球選手に多いのですが、プレー前に行う一定の
動作の事です。いつもと同じ動作が出来ると言う事は
冷静であると自分に言い聞かせられるからです。
イチロー選手のバッターボックスに入る時の
いつもの決まった動作を思い出します。

ちなみにいつも沈着冷静に見えるイチロー選手ですが
実際は緊張しまくりなんですね。
WBCで日本が優勝した時、あのとき最後にイチロー
選手がセンター前にヒットを打ってそれで優勝したのですが
画像を見ているとイチロー選手はもの凄く冷静に
バッターボックスに立っている様に見えました。
でも、WBCが終わった後、イチロー選手は胃潰瘍で
入院したのですよ。
凄いですね。あんなに冷静に見えても心の中は
バクバクだったんですね。

でも緊張って必要なのです。
人が生きて行く上で、危機に瀕したときとか、ここ一番の時
にパフォーマンスが出るように出来ているのです。
敵の攻撃から逃げるために注意が研ぎ澄まされ、反応時間が
早くなるのです。
でも緊張しすぎると、筋肉が強張って、周囲が見えなくなって
しまいます。
問題はこの過緊張です、これをいかにコントロールするかが
難しいのであります。

でも、自分の心を完璧にコントロールするのは
無理だと思います。
人間は人間でロボットじゃないので、出来る事は
自分をだますことくらいでしょう。
プリ・パフォーマンス・ルーティンをやって
いつもと同じ事が出来るから、オレは冷静だぞと
自分をだます。
でも体は正直なので胃に穴が開くと。

まあ、人間らしくて良いじゃんとおもいます。

ではまた。

posted by 小太郎 at 11:07| Comment(0) | 緊張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする