2016年06月15日

落ち込んだ気分は

梅雨時はどうしても気持ちが沈みがちになります。
でも、この時期は色々な花が咲く時期でもあります。

最近、道を歩いているとキンシバイをよく見かけます。
キンシバイは金糸梅と書きます。
綺麗な黄色の花を咲かせるので、歩いていてもよく目につきます。
鮮やかな黄色は鬱陶しい梅雨を吹き飛ばしてくれますよね。

IMG_4708.JPG

IMG_4738.JPG

キンシバイは名前でも分かる様に中国原産で、江戸時代に
日本に入って来ました。
丈夫で育てやすく、目の覚めるような黄色の花は
江戸時代の人達にも愛されたのだと思います。

キンシバイ( 金糸梅 )の名前の由来は雄しべが金の糸の様に見える事と、
花の形が梅に似ているからという事です。

しかーし、この「 花の形が梅に似ている 」と言うのが長年疑問でした。
僕は梅と言うと「 梅干し 」を思い出すのですが、
それと、キンシバイのどこが似ているのかと。
何処をどう見ても、梅干しには見えませんよね。

「 おかしいなー こういう形の梅干しもあるのかな? 」と。

でも、この長年の疑問が最近解けたのです。
梅干しじゃなくて、梅の花に似ているのだと。
そういえば、確かに花びらが5枚あって、形は梅の花に似ています。

「 なーんだ、梅の花に似ているんだ 」

( 当ったり前でしょ、バッカじゃないの )

いやいや、じゃあさ例えばさ、桃に似ているって言われたらさ
だれでも、食べる桃を思い浮かべるよね。
あの、甘くて美味しい桃ですよ。
桃の花なんて思いうかべないよね。
だったら、梅の場合と同じじゃないですか。
普通、梅干しを思い浮かべるよね。

( 何言ってるのよ、金糸梅っていう花の話だから
  梅干しじゃなくて梅の花にきまってるでしょ )

ウーム、この梅干しと梅の花に関する議論は続きそうですが、
まあ取りあえず、皆さまも道端でキンシバイを見かけたら
少し立ち止まって眺めてみましょう。

落ち込んだ気分はきっと晴れると思います。


落ち込んでない人は、
さらに気分が、ハイになるかもしれません。


気分がすでにハイな人は、、、、、、
危険かも知れません。










posted by 小太郎 at 09:04| Comment(0) | 落ち込む時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

妖しい空


台風が近づいて来ている事もあるし、
夏と秋の境目という事もあって、
この頃は、空の表情が怪しくなっています。

IMG_1480.JPG
( 我が家の裏手を流れている川から見た 怪しい空 )

空気と水蒸気と気圧と温度差と
その他もろもろの要因が重なって
天候は変わるのです。

地球に生まれて良かったと思うのは
空がとても魅力的だからです。

とは言っても、他の星に生まれたことが無いので、
比較はできませんけど。

でも、宇宙広しと言っても、水と空気と
人間とかがいて、わいわい騒いでいる惑星は
あまり無いと思います。
( 空の様子と、人間とはあまり関係ありませんが )

高校の時山岳部で、天気図の講習と、天候の仕組みを
習った時、一日の空の変化の観察と言うのがあって、
そのスライドを見た時の感動は今も忘れません。

我々は普段あまり気に留めないのですが、
空の様子は一日の内でも劇的に変化しているのです。

皆様も、もし暇があったら、一日空を眺めてみると
よくわかると思います。

でも、一日空を眺めてる暇な人ってそうそう
いないと思いますけどね。
( 一日中空を眺めていると、
  変な人と間違えられることがあるので
  注意してくださいませ )

と言うことで、僕は空が好きなので、
朝起きると、まず最初に窓から空を見あげます。
「 おいおい、今日は雨かよ 」みたいな感じで。

お気づきの方もいると思いますが、このブログで
空の写真が多いのは、その為です。


失敗したり、失恋したり、裏切られたり
悔しかったり、悲しかったり、した時は
下を向かずに、空を見上げましょう、
気分が楽になって、元気が出ます。
( そんな事で元気が出るのは、単純な僕だけかもしれませんが )

今日は、雨模様ですが、窓越しに、雨雲でも見上げて
元気に過ごしましょうね。



それよりも、雨雲が気にかかるふりで
わたしは、窓のガラスで涙とめる

    「 窓ガラス 」
     作詞作曲  中島みゆき

アレ! この歌じゃ元気でないね。失恋の歌だしね。
まあ、中島みゆきだからしょうがないか。。。













posted by 小太郎 at 10:12| Comment(0) | 落ち込む時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

悲しい日

昨日は悲しい一日でした。

本当は、楽しい一日になる予定だったのですけど。

夕方から、友人といつもの焼鳥屋にいって、
美味しい焼き鳥を食べて、
それから、いつもの場末のスナックに行ったのです。

サッカーワールドカップアジア2次予選
日本対シンガポール 埼玉スタジアム

IMG_0972.JPG
( イライラする試合でしたね )

これをスナックのテレビで見ながら
楽しいひと時を過ごすはずでした。

だって、相手はシンガポール、しかも日本がホームです。
勝つのは当たり前、何点入れるかが興味の的でした。

しか―し、例によって相手はべた引き。
ゴール前でガチガチに守っています。
攻める気全くなし。

前半終って、0−0
嫌な予感がしましたね。
こっちもだんだん元気がなくなって来ます。

イライラする時間が続いて、
あーあ、ついに0−0のまま、引き分け。
ホームでの引き分けは、負けと同じです。

元気がなくなりましたね。

ショボーンと、
落ち込んでいる時に
さらに追い打ちをかけるように
スナックのママが ( かなりなお年のママですが )

「 いつもここに来ていた、○○先生 10日に
  亡くなったんですよ 」

「 え! ホント! 」

ここのスナックは、いつ行ってもお客がいなくて
かつ、料金も安く有難いのですが
でもよく潰れずに営業しているという、
不思議なスナックです。

その、いつも空いているスナックの常連に
近所にある外科病院の院長先生がいて、
たまに一緒になることがありました。

この外科病院は僕が子供の時兄が盲腸で入院した事がありました。
亡くなった先生は二代目。
僕も昔々火傷で、救急車に運ばれて行った事があります。
その時はこの先生に診てもらいました。

71歳だったそうです。

なので、昨日は先生の弔いで
カラオケは先生の好きな曲を歌いました。


都はるみの「 浪速恋しぐれ 」 
 
先生が特に好きだった歌で、
セリフの所を変えて歌っていたそうです。

春団治のセリフ
  ・・・日本一の噺家になったるんや ・・・
の所を変えて

「 今に見てみい、わいは日本一の医者になったるんや
日本一やで、分かってるやろ小浜、
なんや、そのしんき臭い顔は、
酒や酒や!酒こうて来い! 」


小林旭の「 熱き心に 」 も好きだったそうです。

♪熱き心に、時よもどれ・・・・ ♪


地元の有名高校から、東大医学部を出て
父親の病院を継いで、
日本一の医者になるという熱い心を持ち続けていました。

71歳でも、まだまだ道半ばだと、、、。



合掌










posted by 小太郎 at 10:34| Comment(0) | 落ち込む時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする