でも、この時期は色々な花が咲く時期でもあります。
最近、道を歩いているとキンシバイをよく見かけます。
キンシバイは金糸梅と書きます。
綺麗な黄色の花を咲かせるので、歩いていてもよく目につきます。
鮮やかな黄色は鬱陶しい梅雨を吹き飛ばしてくれますよね。
キンシバイは名前でも分かる様に中国原産で、江戸時代に
日本に入って来ました。
丈夫で育てやすく、目の覚めるような黄色の花は
江戸時代の人達にも愛されたのだと思います。
キンシバイ( 金糸梅 )の名前の由来は雄しべが金の糸の様に見える事と、
花の形が梅に似ているからという事です。
しかーし、この「 花の形が梅に似ている 」と言うのが長年疑問でした。
僕は梅と言うと「 梅干し 」を思い出すのですが、
それと、キンシバイのどこが似ているのかと。
何処をどう見ても、梅干しには見えませんよね。
「 おかしいなー こういう形の梅干しもあるのかな? 」と。
でも、この長年の疑問が最近解けたのです。
梅干しじゃなくて、梅の花に似ているのだと。
そういえば、確かに花びらが5枚あって、形は梅の花に似ています。
「 なーんだ、梅の花に似ているんだ 」
( 当ったり前でしょ、バッカじゃないの )
いやいや、じゃあさ例えばさ、桃に似ているって言われたらさ
だれでも、食べる桃を思い浮かべるよね。
あの、甘くて美味しい桃ですよ。
桃の花なんて思いうかべないよね。
だったら、梅の場合と同じじゃないですか。
普通、梅干しを思い浮かべるよね。
( 何言ってるのよ、金糸梅っていう花の話だから
梅干しじゃなくて梅の花にきまってるでしょ )
ウーム、この梅干しと梅の花に関する議論は続きそうですが、
まあ取りあえず、皆さまも道端でキンシバイを見かけたら
少し立ち止まって眺めてみましょう。
落ち込んだ気分はきっと晴れると思います。
落ち込んでない人は、
さらに気分が、ハイになるかもしれません。
気分がすでにハイな人は、、、、、、
危険かも知れません。