2014年08月28日

不良のすすめ

ここの所いきなり寒くなりましたね。
地球寒冷化説は正しいですね、やっぱり。
今年の冬も寒そうです。

所で僕は、映画評論家でもあるので、
以前観る事が出来なかった映画や、昔見た映画を
時々チェックしています。

先日、2011年公開の「 ツレガうつになりまして 」
を観ました。

RIMG1742.JPG
( TSUTAYAさんで借りたDVDです )

この映画は漫画家の細川 貂々さんの
実話をもとにしていて、
彼女が書いた本の映画化です。

一応、カウンセラーである僕なので、
この映画には関心を持っていました。

こういったテーマの映画化は難しいのですが、
この映画はよく出来ています。

何と言っても俳優陣がいいです。
宮崎あおい、堺雅人が主演ですから
もう鉄板です。

得に堺雅人が良かったです。
こういった役をやらせたら、彼が一番ですね。

わき役もいいです、大杉漣、余貴美子
心療内科の先生が田山涼成、これが実にいいです。

この映画”うつ病“が題材なのですが、
とてもよく描けています。
もちろん専門の医師の監修が入っているので、
発症とか症状とか対応とかは間違いはなく
うつ病を理解するのにはよく出来た映画だと思います。

そもそも、なんで人はうつ病になるのか?
転勤、入学、子離れなどの
職場や家庭、学校での環境の変化。
配偶者の死や事故、災害などの心理状況の変化。
などによるストレスが原因と言われていますが
よくはわかっていません。

この病は誰でもかかる可能性があります。
責任感が強く陽気で社交的で
真面目で心の優しい人がかかりやすい
ともいいます。
つまり、“良い人”が掛かりやすいのかな。
“良い人じゃない人“、はかかりにくいの?
それは納得いかないです。

世の中、”良い人“が減って来て、”良い人じゃない人“
( ややこしいな )が増えてきたので、
”良い人“が住みにくくなって、
うつになっちゃうのかもしれません。

うつは心の風邪とも言いますが
風邪はほっておいても一週間くらいで治りますし
うがい、手洗い、などである程度予防できます。

でも、うつはうがい、手洗いでは予防できないし、
ほっておいても治らないし、厄介です。


そこでうつの予防法として、僕は「 不良のすすめ 」を提案します。

”良い人“はたまに”良い人”を止めて
少し不良になったりしてみてはどうでしょうか。

こんなことを言うとお医者さんや、
教育委員会とかの偉い人に怒られそうですけど。

”良い人“の目で見ている世の中を、
反対側の不良の目でたまに見てみたら良いのではないかと
思うのであります。

視野を広げるのではなく、視野を変えるのです。
視野を変えて、“うつ”が忍び寄る隙間を埋めるのです。


でも、真面目で、責任感あがって心の優しい人が
病気になる世の中がそもそもおかしいよね。






posted by 小太郎 at 11:21| Comment(1) | 落ち込む時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

涙の重さは?

今朝は、涼しくて過ごしやすいですね。
天気予報では東日本は雨の所が多いようです。
大気の状態が不安定なので
雷や、豪雨に注意ということです。

今日の某新聞朝刊のコラム
広島市の土砂災害にふれて、「 住む家があり、
家族が無事でいる事に感謝して、宿題の山という
”ちっぽけな不幸“を乗り越えるとしよう。
小学生諸君。 」・・・( 某新聞コラムより一部抜粋 )
とありました。

確かに、その通りです。
いつも我々が当たり前のことだと思っている事が
大切だったんだと。

でもですね、それに比べて夏休みの宿題
「 ちっぽけな不幸 」って断定していますが
それ、違うよ。

エーリッヒ・ケストナーは
「 子供の流す涙と、大人の流す涙の重さは同じ 」
と言っています。

不幸の比較は出来ないのです。

よく、人を慰めるのに、大きな不幸と比較して
だから大したことないじゃん、的な論法をよく使います。

でも、本人にとっては不幸の大きさは同じです。

もう夏休みが終わる。
でも宿題は何もやっていない。
量が多すぎるので、今からやっても間に合わない。
怒られるから親にも言っていない。
学校に行ったら、先生に怒られるし
クラスの友達も馬鹿にするだろう。
どうしよう(涙)

大人から見れば、小さな不幸ですが、
本人にとっては大きな不幸なのです。

夏休み明けでよくニュースになりますよね。
子供が、宿題をやっていないのを苦にして自殺したとか。

自殺しちゃうんだよ、小さな不幸じゃないよね。

学校に放火する子供もいました。
学校が火事になれば宿題出さなくて済むかもしれないって。

大人にとっては小さな悩みだけど、子供本人にとっては
人生の一大事だったりします。

子供だけではなくて、大人もそうです。
他人から見ると、「 なんでそんなことで悩むんだよ 」
という事でも、本人にとっては深刻な悩みだったりします。
そういう事よくありますよね。

特に子供は、新聞と言う権威ある ( と思っている )
所の偉い人から、
「宿題の山という”ちっぽけな不幸“を乗り越えるとしよう。
小学生諸君。 」
なんて言われたら、余計に辛くなっちゃうよ。
なんだか、怒られているみたいだよね。

辛い事や、悲しい事、苦しい事、は
人それぞれの感じ方です。
というより、感性や感覚などは人それぞれ
違うのです。

勘違いしてはいけないのは、
自分がこう思っているから、他人もこう思っている
と決めつける事です。


僕はビールが大好きです。
こんな美味しいものはない。
当然みんなビールが好きだよね。
え!あいつはビールが嫌いだって?
けしからん奴だ(怒)

こういう思考はいかんのです。

















posted by 小太郎 at 11:13| Comment(0) | 落ち込む時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月13日

ロッベンのインタビュー

今朝のブラジル―オランダ戦
何とも言えない気持ちで最後まで見ました。

3位決定戦って辛い試合ですね。
優勝をするつもりで来たチームが
準決勝で負けて
じゃあ、3位決定戦やりますよー。
と言われても、
モチベーションは上がる訳がありません。
彼らにとっては消化試合。
でも、負ける訳には行かない。
負けたら、破れてしまったプライドが
もっとズタズタになるから。

辛いゲームです。

勝ったオランダのエース、ロッベンのインタビュー
凄かった。

ゲームに勝利したのに、
「 今日はオランダのサッカーが全くできてなかった 」
本当に悔しそうな顔で言ってました。
俺たちには3位なんて関係ないって顔です。

オランダは、アルゼンチンとの試合から中二日。
しかも、2試合続いての延長戦だったわけです。
改めて、フィジカルの強さが分かります。

ブラジルは狂った歯車が元に戻らなかったですね。
ネイマールと言う歯車が欠けただけで
全体が機能しなくなってしまいました。

というか、ネイマールを中心に
チームを作らざるを得ない
ブラジルのチーム事情だったのでしょう。

人材がいなかったんですね。
以前のような、人材の宝庫では無くなっていたのです。


まあ、今日の試合は、終わった後の
ロッベンのインタビューにつきます。

ロッベンはFWとしては、凄い選手なのですが
人気がいまいち。
僕もあまり好きではなかったです。
性格が荒い、自分勝手。
まあ、FWとしての性格を兼ね備えてはいるのですが。

でも、今日のインタビューを見て
好きになりました。

3位になっても全然うれしくない。
男の本当に悔しそうな顔って
久しぶりに見ました。

自分の事を思うと、本当に悔しがった事って
最近無いような気がする。

上手くいかなくても、
「 まあ、仕様がないや 」 
「 終わったことを考えても仕方がない 」
「気持ちを切りかえていこう 」

で片づけてしまう。
でもそれでいいのかな、

もっともっと、執念を持たないと、
勝つことが出来ないじゃないかと。

ロッベンのインタビューを見ていて
そう思いました。






posted by 小太郎 at 09:18| Comment(0) | 落ち込む時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする