にわかにオリンピックの中継を見始めた僕ですが、
昨日も、小平選手の金メダル獲得を
「 わーい! 」と言いながら
テレビを見ていたら、突然電話が鳴りました。
まあ、電話って突然鳴るものですけどね。
電話は、子供の時から親しくしている人が
亡くなったという報せでした。
その人は、近所に住んでいて、僕より4つ年上で、
死ぬにはまだまだ早すぎるのですが、
癌の末期で、本人も延命治療は拒否していたので、
連絡があっても、驚きはしませんでした。
「 ついに逝ったんだ 」
みたいな感じでしたね。
その人は、高田純次って言うタレントにそっくりで、
と言っても顔ではなくて
性格と言うか、キャラクターと言うか、
超いい加減で、その辺がとても似ていました。

( 画像は消費者庁提供 )
でも彼は子供の頃自転車の乗り方を教えてくれました。
あと、彼は考えていることが世間の常識とは
けっこうズレていました。
彼がまだ元気なころにあった時、
彼は 「 葬式不要、戒名無用 、
火葬した骨は、ゴミに出してくれ 」と
言っていました。
調べてみたら、って調べなくても当たり前ですが、
人の骨はゴミで捨ててはいけないのです。
でも、本人はそれが不満らしくて、
どうしてもごみで捨てて欲しいと、、。
かれは唯物論者なので、
人は死んだらただの物体なので、
ゴミで捨てていいはずだと、言い張るのです。
まあ、奥さんに聞いたら、当然ですが
お墓に入れると言ってました。
と言う事で、本人の最後の希望は
かなえる事は出来ませんでした。
さすがに、ゴミでは出せないもんね。