あれれ? お昼前から急に天気が良くなって、
爽やかな秋晴れになりました。
台風15号は、ゆっくり進んでいたのですが、
何を思い立ったのか、急に北上のスピードを
上げたみたいです。
( 夕方の空は もう秋の空です )
おかげで、昨日は一日本を読もうと思っていたのですが、
こんないい天気の日に、
家にこもって本を読んでいる訳にも行かず、
読もうと思っていた本も
ほとんど読めませんでした(涙)
本好きの僕ですが、
生涯一押しの本と言うのがあります。
で、その本を久しぶりに読もうと思っていたのですが、、。
僕の生涯一押しの本は、
小学校5年生の時に読んだ、
エーリヒ・ケストナーの
「 飛ぶ教室 」です。
( 岩波の ケストナー少年文学全集 )
何で一押しかというと
小学生の時にこの本をよんで、感動して、、
それから、本を好きになって、
僕を本の世界に誘ってくれた本だからです。
本は、苦しい時にも助けてくれるし、悲しい時にも慰めてくれるし
辛い時にも励ましてくれるし、
本があれば、孤独にも耐えられるし。
僕の持っている『 飛ぶ教室 』は、
岩波のケストナー少年文学全集の4巻なのですが、
この全集は対象年齢が小学校5〜6年から中学生までと
なっています。
でも、いつも思うのですけど、
本に対象年齢って変だよね。
本にさ、子供向けとか大人向けとか何であるのかな。
子供向の本って言ってるけど、大人が読んでも
十分面白くて、考えさせられる本ってたくさんあるし。
ケストナーも言ってるけど、
大人は、子供の頃の事
・・・思っていた事や、感じていた事・・・を、
忘れてしまってはいけないって。
という事で、皆様も子供の頃読んだ本
もう一度読み返すのもいいかなと思います。
読書の秋だし。