大人になってからはほとんど読まなくなりました。
当たり前でしょ、大人なんだし。
いやいや、そうではありません、
最近は大人の方でも、漫画を読む人が多いのです。
だいいちさ、最近は漫画とはあまり呼ばないみたいですし。
“コミック”って呼び方が多いみたい。
それと、漫画とは描かないでマンガですよね。
いつから、マンガをコミックて呼ぶようになったのかな。
マンガとコミックの違いって何なんだろうね。
子供の頃、マンガばっかり読んでいたら、母親から、
「 マンガばっかり読んでないで、勉強しなさい!! 」
と怒られましたが、これがコミックだと怒られても迫力がないです。
「 コミックばっかり読んでいないで、勉強しなさい!! 」
だいいち言いにくいよね、舌かんじゃたりしてさ、
「 コミックばっか イタタ、、、 」
その瞬間に、まんまとに逃げ出すことが出来ます。
しかし、今やアニメやコミックは世界に誇る
日本の文化になってしまいました。
もちろん、僕は今でもマンガが好きです。
でも、活字だけの本の方が面白いと思うので
マンガは、ほとんど読まくなったのです。
しかーし、先日久しぶりマンガを読んだのであります。
読んだ漫画は 「 将棋の渡辺くん 」
別冊、少年マガジンに連載中のものを、まとめて本にしたものです。
( 絵が本人そっくりです )
プロの将棋の世界では、名人位と、竜王位と言う2大タイトルがあって、
それぞれ、羽生名人と、渡辺竜王がその位についているのです。
この漫画は渡辺竜王が主人公で、しかも、作者は竜王の奥様なのです。
つまり、渡辺竜王夫人が漫画家で、竜王の日常をマンガにしたという
凄い本なのです。
これ、例えば、野球で言えば、イチロー選手の奥様が、マンガ家で
イチロー選手の日常を漫画にしているみたいなかんじですかね。
そんな事普通出来ないですよね。
何しろ面白おかしくマンガにするので、選手のイメージが落ちゃうからね。
でも、渡辺竜王もそんな事は気にしない人なのです。
将棋の棋士と今は呼んでいますが、要は「将棋指し」の先生方なので
一般の人達とくらべると、かなり変わっています。
変わっていると言うのは、頭の中とか、性格とか、生活とか、、、。
その日常をマンガで描いているのですから、
面白くない訳がありません。
という事で、このマンガお勧めです。